ソニー α6700 におすすめのRAW現像ソフト7選(2026年版)

「α6700 現像ソフト」で検索してたどり着くのは、フルサイズ機を前提に書かれたスレッドばかり。「どうせ同じ ARW でしょう」で片付けられがちですが、実際はそう単純ではありません。2600万画素の APS-C センサー、2種類の RAW 圧縮設定、そしてソフトウェア補正を前提に設計されたレンズ群は、α7 IV とは違う要求をエディターに突きつけます。この記事では、7本のエディターがその要求にどう応えるかを見ていきます。7本のうち1本は私たちが作っているアプリなので、何に向いていて何に向かないかは包み隠さず書きます。

まず結論から

アプリ料金体系向いている人
Lightroom / Lightroom Classicサブスクリプション迷ったらこれ。カタログ管理、あらゆるレンズの補正プロファイル、世界中にあふれるチュートリアル
Capture One永続ライセンスまたはサブスクリプション。価格は高め最も奥深いカラーツール。編集が収入の一部である人向け
DxO PhotoLab買い切りAPS-C のノイズとキットズームの光学特性への、最も強力な答え
ON1 Photo RAW買い切りまたはサブスクリプション1本のアプリで、価格あたり最も多くの機能を求める人
darktable / RawTherapee無料・オープンソース学ぶ時間をかける代わりに、費用をゼロにしたい人
Imaging Edge Desktop無料(Sony 純正)クリエイティブルックをカメラの意図どおりに確認したい人
RevelRaw無料ダウンロード・買い切りSony 一筋で、数分で完成写真までたどり着きたい人

α6700 がソフトに求めるもの

α6700 は2600万画素の .ARW ファイルを書き出します。圧縮設定は「圧縮」(1枚あたりおよそ 27〜33 MB)と「ロスレス圧縮」(35〜45 MB)の2つ。このボディに「非圧縮」はありませんが、なくて困ることもないはずです。エディターを選ぶうえで、このボディについて押さえておきたいことは3つあります。

Lightroom と Lightroom Classic

定番には定番の理由があります。α6700 は両方の圧縮設定でフル対応、E マウントレンズの大半に補正プロファイルが揃い、困りごとの答えは必ず YouTube で見つかります。代償はサブスクリプションで、α6700 ユーザーならこの計算は一度見直す価値があります。身軽に、そして出費を抑えるために選ぶボディなのに、月額料金を数年払えば、いつの間にかカメラ本体の価格を追い越してしまうからです。すでに Adobe を契約しているなら、そのまま使い続けて何の問題もありません。まだなら、申し込む前に Lightroom の代替ソフト比較に目を通してください。

Capture One

カラーグレーディングの基準となるソフトで、Sony 対応も筋金入りです。ARW の描写と肌色の再現でプロの支持をつかんで離さず、α6700 のファイルも問題なく読み込みます。ただ、その看板機能はこのボディとは少し噛み合いません。スタジオでのテザー撮影やセッション管理が生きるのはコマーシャルの現場であって、ジャケットのポケットに収まるカメラではないからです。それでいて価格はプレミアムのまま。編集が収入につながるなら試す価値は十分。週末だけ撮るなら、少々大げさなソフトです。

DxO PhotoLab

買い切りで手に入れて、α6700 が抱えるまさにその2つの課題にぶつけてください。DxO のノイズ除去は、ISO 12800 で撮った APS-C のファイルを写真に戻す腕前で業界随一。補正もボディとレンズの組み合わせごとに作り込まれていて、補正頼みの小型ズームには効果てきめんです。整理機能は薄いので、フォルダー管理は自分の習慣で補いましょう。α6700 でライブや夕暮れの野生動物、室内の撮影が多いなら、無料トライアル巡りをここから始めるのがおすすめです。

ON1 Photo RAW

閲覧、RAW 現像、レイヤー、マスク、エフェクトが1本に収まって買い切り。α6700 のファイルに対しては、どれもそつなくこなす一方で、どれも最高峰ではありません。魅力は洗練ではなく、価格あたりの守備範囲の広さです。大きなライブラリでの動作はマシンによって差が出るので、購入前に自分の Mac で試してください。

darktable と RawTherapee

無料でオープンソース、しかも α6700 のファイルに対する実力は値段から想像するよりずっと上です。darktable はカタログと現像を組み合わせたモデルを踏襲し、RawTherapee はデモザイクのアルゴリズムまで処理パイプラインを委ねてくれます。どちらも α6700 のファイルを読み込め、主要レンズの実用的なプロファイルも揃っています。支払うのは時間です。地味な初期表示、独特の用語、そして最初の1枚をまともに仕上げるまでのひと晩。道具を使いこなすこと自体が楽しみのうちなら、十分に報われます。

Imaging Edge Desktop

Sony の無料スイートがこのリストに入る理由はただひとつ。α6700 のクリエイティブルックを、カメラの意図どおりに RAW へ適用して表示できる唯一のソフトだからです。ビューアーとして、そして「実際に何を撮ったのか」を確かめる基準として、確かに役立ちます。エディターとしては動作が重く機能も乏しく、これで写真を仕上げる人はほとんどいません。選んだソフトの代わりではなく、その隣にインストールしておくものです。

RevelRaw

私たちのアプリです。その前提で読んでください。RevelRaw は Sony Alpha 専用に作られた macOS ネイティブのエディターで、いちばん相性がいいのはまさに α6700 ユーザーです。旅先と週末に撮り、その日の夜には写真を仕上げたい。カタログにもサブスクリプションにも付き合う気はない——そんな人のためのアプリです。.ARW を(どちらの圧縮設定でも)ドロップすると、AIによるシーン判別が写真を読み取り、40種類以上の厳選プリセットをその1枚に合う順に並べ替えます。あとは標準的なコントロールで微調整し、ビフォーアフターを見比べて、Instagram・プリント・Web に合わせたサイズで書き出すだけ。できないこともあります。カタログ管理、他社カメラ、レイヤー、部分マスクは非対応です。処理はすべてあなたの Mac 上で完結し、アカウントもクラウドも不要。無料ダウンロードにはフル品質の書き出しが1回分含まれているので、実際の α6700 のファイルで、支払う前にワークフローを最後まで試せます。

選び方

よくある質問

Lightroom は α6700 に対応していますか?

はい。現行バージョンはロスレス圧縮を含む両方の圧縮設定を読み込め、主要な E マウントレンズのプロファイルも揃っています。

α6700 向けの無料現像ソフトでおすすめは?

クリエイティブルックを忠実に再現したいなら Imaging Edge Desktop。本格的なエディターが欲しくて、学習の手間を厭わないなら darktable か RawTherapee です。

Imaging Edge Desktop だけで足りますか?

撮った写真の基準を確かめる用途なら十分です。メインのエディターとしては動作が重く機能も乏しく、これで写真を仕上げるのは楽しい作業とは言えません。本格的なエディターと組み合わせて使いましょう。

Mac のプレビューと写真アプリで α6700 のファイルは開けますか?

はい、現行の macOS なら開けます。ただし表示されるのは Apple の標準的な現像で、自分の編集ではありません。詳細はMac で ARW ファイルを開く方法にまとめています。

Mac で使える、サブスクリプション不要の α6700 向けエディターは?

Capture One と DxO はプロ価格の永続ライセンス、ON1 は価格あたりの機能が最多、darktable は時間を投資できるなら無料——そして RevelRaw は、Mac の Sony 専用に作られた買い切りアプリです。

α6700 のロスレス圧縮ファイルはどのソフトでも読めますか?

現在は7本すべてが読み込めます。2023年の発売直後の数か月はそうではありませんでした。次に発売直後のボディを買うときに思い出す価値のある教訓です。

Sony 専用という選択肢を、無料で試せます。 RevelRaw をダウンロードして α6700 の .ARW をドロップすれば、フル品質の書き出しが1回分無料です。Mac App Store で RevelRaw を入手

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