Mac での Canon RAW 編集

Canon のカメラは2000年頃から、3種類の RAW 形式のいずれかで記録してきました。その3つすべてが RevelRaw で開けます。ファイルをドラッグするだけで、AIによるシーン判別が写真を読み取り、40種類以上のプリセットをその1枚に合う順に並べ替え、微調整コントロールもフルセットで使えます。処理はすべて Mac の上で完結し、ファイルが外に出ることはありません。このページには、Canon で撮る人に向けたサイト上のすべて — 各形式の解説、ハウツー、EOS ボディ別の現像ソフト比較 — をまとめました。

Canon の3つの RAW 形式

拡張子時代記録するカメラガイド
.CR32018 →EOS R ミラーレス、後期の一眼レフ、近年の PowerShotCR3 ファイルとは?
.CR22004–2018Kiss Digital N(350D)から 5D Mark IV 世代までの一眼レフCR2 ファイルとは?
.CRW~2000–2004初期の一眼レフと PowerShotCRW ファイルとは?

現行ボディの CR3 には RAW と C-RAW の2種類があり、C-RAW はほぼ半分のサイズになります。どちらも現行のソフトならどこでも開けます。選択の基準は、ディスク容量と、極端な復元時にわずかに狭くなるラチチュードとの天秤です。

Canon ユーザーのためのガイド

対応する EOS ボディの記事は今後も追加していきます。それまでは、上の形式ガイドがすべての Canon カメラをカバーします。

初めて現像する前に知っておきたいこと

Canon 特有の驚きポイントは2つあります。ひとつ目は、ピクチャースタイルはメタデータだということ。カメラの背面モニターで見ていた「スタンダード」や「ポートレート」の仕上がりは、CR3 の中にメモとして記録されているだけで、それを再現できるのは Canon 純正の Digital Photo Professional のみ。RevelRaw を含む他のすべてのエディタは、ニュートラルなセンサーデータから現像を始めます。ふたつ目は、キットレンズはソフトウェア補正が前提だということ。特に RF-S ズームはガラスではなく現像側で補正する設計なので、適切なレンズプロファイルを適用してくれるエディタの重要性は、一眼レフ時代よりも増しています。

RevelRaw で Canon のファイルを開くと、Mac 上でセンサーデータをデコードし、シーンを判別して、40種類以上のプリセットの中から最も合うルックが先頭に来るように並べ替えます。あとは露出・色・トーンカーブ・粒状感を微調整して、Instagram・プリント・Web 向けのプリセットで JPEG・PNG・TIFF・HEIF に書き出すだけです。

FAQ

RevelRaw は Canon の RAW ファイルを開けますか?

はい。CR3・CR2・CRW のいずれも、ドラッグ&ドロップまたは「ファイル」>「開く」で開けて、すべての編集コントロールが使えます。

RevelRaw はピクチャースタイルを再現しますか?

いいえ。Canon 純正の DPP 以外に再現できるエディタはありません。スタイルはメタデータとして記録されているだけで、サードパーティのエディタはニュートラルなセンサーデータから現像を始めます。

RAW と C-RAW の違いは何ですか?

どちらも CR3 ファイルです。C-RAW はほぼ半分のサイズで、差が出るのは極端なシャドウ復元のときだけ。現行のソフトなら両方読めます。

Canon の RAW ファイルが Mac で開けないのはなぜですか?

発売直後のボディは、Apple の RAW 対応が届くまで数か月待つことがあります。Canon の無料ソフト DPP なら現時点のすべての CR3 を読めますし、古い CRW のアーカイブも Adobe の無料 DNG Converter で一度変換すればたいてい開けます。

Canon のファイルは、実際に見るのがいちばん早い。RevelRaw をダウンロードして .CR3 を放り込めば、40種類以上のプリセットが数秒で並べ替えられるのを確認できます。最初の1枚はフル画質の書き出しまで無料です。Mac App Store で入手(macOS 26 以降が必要です)。

関連ページ: RevelRaw が開ける RAW 形式 · CR3 ファイルとは? · RevelRaw ブログ